【保存版】お掃除のプロが教える洗剤の知識

 

皆様こんにちは!

当店のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

 

いつも当店のハウスクリーニング・原状回復工事や退去立ち合いをご利用頂いている皆様に暮らしに役立つ「お掃除のプロが教える洗剤の知識」をご紹介してまいりますので是非ご参考にしてください!

※ブックマークをしておくと後で見れるので便利ですよ♪

それでは早速見ていきましょう!

  

   

  

プロが教える掃除ステップ①:まずは汚れの種類を知ろう!

汚れと一言に行っても、汚れには種類や性質が異なると、

闇雲に洗剤を付けて掃除をしても

あまり効率が良くないかもしれません・・・。

4つの汚れの種類

おうちの汚れには大きく分けて4つの種類の汚れがあると考えられています!

まずはその4種類の汚れの特徴を理解していくことがお掃除マスターへの第一歩です!

 

 

おうちの汚れその1:酸性の汚れ

油汚れ、手アカや皮脂などの汚れは酸性汚れです。キッチンの油汚れは、料理の際に油を含んだ蒸気が発生することで広がります。家具などのベタつきは、人間の皮脂が油膜となって残ることが原因です。

油を使った料理をすると、半径約2mほど油が飛び散るため、料理中は必ず換気をしましょう。

※油汚れは、ホコリと混ざることでさらに落ちにくくなります。

 

おうちの汚れその2:アルカリ性の汚れ

水アカや電気ポット、ヤカンの中の白い汚れ、尿汚れは、「アルカリ性の汚れ」です。水アカや白い汚れの正体は、水道水の中のカルキやカルシウムが残って固まったもの。水アカは無色に近い白色で最初は目立ちませんが、放っておくと頑固で取りにくい汚れになってしまいます。対策としては、水まわりの使用後に水滴を拭き取り、水分を残さないようにすると、水アカの発生は防げます。

  

おうちの汚れその3:固体汚れ

ホコリ、髪の毛、食品カスなどは、「固体汚れ」です。ホコリは、布団やカーペットから発生する綿埃が大半を占めます。柔軟剤を水で約10倍に薄めたものを含ませた布を固く絞って家具などを拭いておくと、ホコリの付着を防げます。

  

おうちの汚れその4:特殊汚れ

カビやニオイは、「特殊汚れ」に分類されます。カビは温度・湿度が高いと発生しやすく、成長するほど取りにくくなってしまう、やっかいな汚れです。ニオイは、生ゴミなどで細菌が繁殖すると発生します。対策としては、湿度が高くならないように換気や除湿をこまめに行いましょう。カビは胞子が浮遊して繁殖するので、栄養源となる汚れを残さないよう、お掃除を定期的にすることが一番の予防策です。

 

※このほかにも汚れそのものが「有機質」の汚れなのか「無機質」の汚れなのかと判断する方法もありますが、一般的には上記の4種類で覚えておけば大体OKです!

 

  

プロが教える掃除ステップ②:汚れに合わせた洗剤を選ぼう

 

 

汚れの種類や特性を理解出来たら、次は「汚れに合わせた洗剤の種類と選び方」についてです!

ここで大事なのは、汚れと洗剤の相性!

なんとなく泡立っていれば汚れが落ちるわけではないので

しっかり理解していきましょう!

 

今回ご紹介する洗剤選びの基準で注視するポイントは2つ「pH数」「界面活性剤」です!

 

皆様はアルカリ性、酸性という言葉を聞いて事があるでしょうか?小学校くらいに理科の授業でやった気がします(中学生だったかも)

 

pH数によって、アルカリ性、中性、酸性に分かれ、汚れの種類によってpH数の合った洗剤をチョイスすると「中和」と言って、物質が溶けて結果的にきれいになるようなイメージです

 

 

  

 

ざっくり洗剤の種類をまとめると

アルカリ性の洗剤
油汚れや石鹸カスなど、酸化した汚れを溶かす洗剤です。

酸性の洗剤
水アカや尿石など、石化したアルカリ性の汚れを溶かす洗剤です。

中性洗剤

酸性、アルカリ性のどちらにも対応する事が出来るが、強いアルカリ性の汚れや、強い酸性の汚れなどを落とそうとするのには少し心もとない。

カビ除去剤
その名の通り、カビや菌類を除去する洗剤です。他には、効果がマイルドで汚れが強くない場合に使用する「中性洗剤」や、焦げや石化した水アカなど、ハードな汚れを削り取るための「研磨剤(クレンザー)」などがあります。

  

洗剤のpH数についての補足

数値は普通1から14までの値となり、7が真ん中で「中性」といいます。
pHが7より小さいと「酸性」、7より大きいと「アルカリ性」となります。
pHを測ることで、その液体に何が溶けているのかある程度推測する事が出来ます。

 
・pH7を「中性」と言い、 pHが7より小さい場合、水素イオン濃度は中性のときよりも多くなり、「酸性」となり、
pHが7より大きい場合、水素イオン濃度は中性のときよりも少なくなり、「アルカリ性」となります。

 

物質の「中和」という反応を利用しています。

 

 

 

 

 

プロが教える掃除ステップ③:界面活性剤とは??

食器用洗剤や洗濯洗剤などで、よく耳にする界面活性剤とはなにか?

また、最近家の掃除で油汚れがある所に食器用洗剤を薄めて使ったり、

洋服の油汚れなどにも食器用洗剤を部分的に擦りこんで洗うと汚れが落ちる!というのを聞いたことありませんか?

これらはつまり「界面活性剤」の特性を生かしているのです!

 

 

では界面活性剤とは?

あるサイトに解説が書いてありました。

界面活性剤とは物質と物質の境界にある「界面」に作用して、性質を変化させる効果のある成分です。

 

はい。

全く分かりませんね。笑

分かりやすく解説します。

 

界面活性剤には「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」という3つの作用があり、それらが総合的に働いて、衣類や食器などの汚れを落とします。

 

「浸透作用」

界面張力が下がり、繊維の表面と水がなじみやすくなるため、繊維の中に水が簡単に入っていきます。これを浸透作用といいます。

 

「乳化作用」

水に油を混ぜようとしても、分離してしまいます。

しかしそこに界面活性剤を混ぜる事で、水と油が均一に混ざり合うことができます。これを乳化作用といいます。

 

「分散作用」

水面に浮かんで混ざり合わないほどの小さな粒子でも、界面活性剤の分子に取り囲まれて、水中に分散します。このように粉末を水に散らばらす作用を分散作用といいます。

 

つまり界面活性剤とは汚れを乳化させて溶かしたり、奥まで浸透したり、分散させたりという特徴を生かしてお掃除効果を最大限に効率化してくれるものです!

  

 

 

復習! ハウスクリーニング問題

ではここで、おさらいとしていくつかハウスクリーニング、問題を出題しますのでぜひ挑戦してみて下さいね♪

全部できればあなたもお掃除マスターかも!?

   

  

問題1、キッチンのレンジフードには油汚れがこびりついているので掃除をするときに正しい洗剤選びはどれか?

①油汚れは「アルカリ性」なので「アルカリ性」洗剤を使う

②油汚れは「酸性」なので「酸性」洗剤を使う

③油汚れは「アルカリ性」なので「酸性」洗剤を使う

④油汚れは「酸性」なので「アルカリ性」洗剤を使う

 

問題2、お風呂場の鏡や、蛇口部分などに白いくすみのような汚れがこびりついている。
この時正しい組み合わせはどれか?

①この汚れは「酸性」なので「アルカリ性」の洗剤を使う

②この汚れは「アルカリ性」なので「酸性」の洗剤を使う

③この汚れは「カビ」なので「塩素系」の洗剤を使う

問題3、酸性の汚れを落とすときの洗剤選びで一番最適なのはどれか?

セスキ(pH値 約10.0)

ウタマロクリーナー(pH値 約7.0)

サンポール(pH値 1.0)

問題4、最近人気なウタマロクリーナーがなぜ人気なのか?

①高いpH値で、「強アルカリ性」なので油汚れに非常に強いから

②低いpH値で、「強酸性」なので水垢、尿石に非常に強いから

③「中性」でどんな汚れにも一通り対応出来て、肌に優しい界面活性剤を使用しているから。

 

問題5、界面活性剤は油汚れには効果があるがその他にはメリットはないので使わないほうが良い。

① ○

② ✖

 

問題1の答え:④

→油汚れは賛成なのでアルカリ性の洗剤が有効です!

 

問題2の答え:②

→水垢はアルカリ性の汚れなので酸性が有効です!

 

問題3の答え:①

→酸性の汚れにはアルカリ性のセスキが有効です!

 

問題4の答え:③

→ウタマロクリーナーは中性で肌に優しい界面活性剤を使用しています

 

問題5の答え:✖

→そのほか泥汚れや皮脂汚れなどにも有効です!

何問正解してましたでしょうか!?

 

まとめ

いかがでしょうか!

洗剤と汚れの知識を深めていくとこれからのお掃除もより効率よく、効果的に行えるので

毎日のお掃除がとても楽しくなりますね♪

今回はただシンプルに汚れの種類と、洗剤の種類、その相性についてのみ書いていきましたがハウスクリーニングの際には、洗剤を使う個所の材質などによって洗剤を使用できる出来ないなどがあり、またカビ汚れのような特殊汚れはまた違った方法になっていきます。

我々ハウスクリーニング専門のプロはそう言った色々な情報をもとに様々な状況に対応できるように日々研究と情報収集を行って、万全の準備をしたうえで皆様のおうちをお掃除しにまいります。

 

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